本日はロードバイクのパンク修理のやり方をご紹介します♪

誰もが気になるロードバイクのパンク。釘を踏んでしまったり、段差に落ちてしまったり、劣化したチューブが原因だったり、空気が少なかったりと、様々な原因でパンクしてしまいます。

そんな時はチューブを交換する事がオススメです!

用意するのは新しいチューブ・タイヤレバー・ポンプ(ミニポンプ)・状況によってタイヤブート・リムテープです。

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WO 700×18~25等の表記に気をつけましょう。700がタイヤの周長・18~25は使用できるタイヤの幅を表しています。また、ホイールの幅によってバルブの長さが違うのもお気をつけて。今回はスタッフ私物のディープリムホイールなので、バルブ長は60㎜の物を使用しています。

外す作業はバルブの反対側から行うとやりやすいです♪

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まずタイヤレバーをリムとタイヤのビード(外側の芯)の間に差し込み、タイヤレバーを起こせばテコの原理でタイヤが剥かれていきます。親指でタイヤを奥に押しながら行うとやりやすいです。タイヤレバーの持ち手に溝があるので、スポークに引っ掛け2本・3本それを繰り返し、最初の1本目を外し、同じことを繰り返しながら1周させるとタイヤが片側むけます。

中のチューブを取り出す時はバルブの反対側から、バルブを外す時はタイヤを引っ張って寄せておくと、やりやすいです♪

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タイヤに異物が刺さっていないか、手と目視で確認し、もしタイヤが破裂していた時はタイヤブートをタイヤの裏側に貼っておきます。

リムテープがスポークホールの所で凹んでいたら、これも交換が必要になります。

また、タイヤを完全に外した場合は品物によりタイヤの向きに気をつけましょう。タイヤ側面に進行方向の矢印がある場合もありますよ。

タイヤを片側はめた状態で、チューブをいれます。あらかじめ少し空気を入れておくとスムーズにできます。まずバルブを差し込み、バルブの反対側からなるべく左右均等にタイヤをはめていきます。

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最後がイチバン大変ですが、指先ではなく手のヒラを使うと比較的楽にできます。バルブを軽く押し上げ、少し(2~3気圧位)空気を入れ全体を馴染ませつつ噛みこみをチェックします。この時にチューブがタイヤの外に出ていたらやり直して下さい。空気を入れた時に爆発します!!

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確認作業は重要ですね♪ ホイールを回してタイヤに歪みがないか確認して、問題なければ空気を適正気圧まで、もしくはミニポンプでしたら強くタイヤを押して少し凹む位か、パンクしていない方のタイヤを指ではじいた時の音が、同じくらいになるまで頑張って入れて完成です。

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慣れれば物にもよりますが、タイヤレバーを使わずにスムーズにできます。

友人同士でチューブ交換タイムトライアルなんてしてみるのも面白いですよ 笑

ちなみにスタッフ森が3分8秒との事。

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チューブの交換は1年位がオススメです。

劣化でパンクしてしまう前に、いざという時の為にも交換してみてはいかがでしょう?

投稿者:飯島 悠