スタッフ臼澤です。(長文になります、申し訳ないです。)
先週8日の連休を頂きまして、ウィリエール・テイストザフューチャー・2016に行ってきました!
いつかは行ってみたいな~。などと思っていたことが実現して、とても勉強になりました。
やはり百聞は一見に如かず!と言ったところでしょうか。
成田空港からドバイ経由でイタリアに入国です。
途中ドバイ空港では、リッチな香りのするシーフードバー(キャビア多し)、怪しげな照明、広すぎて内部を移動するのに一部電車を利用する点などに、旅のテンションを上げてもらいました。
イタリアに到着しバスに乗って移動します。初日は時差含め30時間の大移動の為、
ウィリエール誕生の街、バッサーノデルグラッパ(うろ覚え)で一泊。
きれいな風景を堪能した後ウィリエール本社へ移動です。
目につくのが、かつてプロチームのスポンサー企業ですね。
ウィリエールといえば、メルカトーネウノでしょうか!
パンターニがいたチームで、ウィリエールがバイクを供給していました。
個人的にはガルゼッリが好きなので、アクアサッポーネがあるのがグッときました。
そしてウィリエール本社へ!(大人の事情で新型機、並びに工場内は公開禁止なのでご了承ください)
名選手が使ったバイクがずらりと並ぶ展示室へ案内していただきました。
パンターニのクランクの長さの不揃い感に興奮。
工場内部には出荷待ちの自転車が当店の天井ぐらいの高さまでずらっと並んでいて、圧巻の一言です(公開禁止なので写真をあげられません)。
工場見学後、地名にもなっている名産品、グラッパの工場見学へ。グラッパはイタリア版ブランデー。
度数が高いのですが、ブドウの風味が生きている美味しいお酒です。食後におすすめです。
そして宿泊・テストライドの地カステルブランド―へ。2000年近くの歴史のある、城です!
山の上にあります!ビックリしますね!じっさい泊まったのは城の外の別室でした(笑)
威厳のある城壁、整った室内、オシャレな拷問室の展示もあります。
城内にはウィリエール専門店等もあります。平日は昼休憩が3時間ある様なので、ご来店の時は注意してください。
試乗は初日がロード、翌日がMTBといった形でした。
山の近くだったので、走る場所にはもってこいでした!景色の良さに驚きです。
新型のロードはとても良い乗り心地で、非常にレーシーでした!
もう一つ驚いたのが一般の人達の、自転車の浸透感です。当たり前なのですがここは本場イタリア。
普通のカフェで昼間からビールを飲みながらジロを見つつ、古いMTBできっちりウェアを着てのんびりサイクリング。
特別感など一切なく多くの人が自転車を楽しんでいました。
最終日はベネチア観光です。生意気な研修本当にすいません…
約1週間の旅でしたが、本場では自転車がどのような扱いなのかを実際に見ることができ、非常に貴重な体験になりました!
非常に良かった!!という感想しか出てきません。
皆さんも何かチャンスがあれば是非!きっと自転車がより一層楽しくなると思います。
ウィリエールは今年で誕生から110周年。おめでとうございます。
来季モデルは非常にスタイリッシュな物が揃います。ご期待ください!!
投稿者:臼澤 光太郎
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